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シンガポールでの会社設立のメリット

公開日:2019/07/12

10年ほどまえから、世界の大手企業が多くシンガポールに法人を設立するようになりました。
法人を設置するメリットはどのようなものがあるのか、みなさんご存知でしょうか?
ここではシンガポールに会社を設立するメリットについていくつか紹介していきます。

シンガポールでの会社設立のメリット

最も大きなメリットとして、税金の安さがあります

シンガポールでは法人税の最高税率が17パーセントで、実効税率は通常10パーセント以下になることが多くみられます。
法人税は優遇措置や還付があり、個人の所得税も還付があるためこのような低い税率となっています。
個人の所得税の税率は累進で最高でも22パーセントで日本に比べると大幅に税率が低くなっていて、
課税所得控除額も大きく、実質配当金に税金がかからないこともうれしいです。
会社としての利益が大きくなるほどに、低率な税金の恩恵を受けることができるため、シンガポールへの会社の設立をする会社が多くみられています。

簡単な手続きで会社の設立が可能である

シンガポールでの会社設立のメリット

会社の設立に関する手続きが簡単で、滞在が1日でも可能なことや、手配を行えばシンガポールに行かなくても会社を設立できる手軽さがあります。
比較的面倒な作業がないことも、シンガポールで会社を設立する人気の理由となっています。

周辺諸国へのアクセスの良さとインフラの充実度

シンガポールの中心地からタクシーで20分ほどの場所にメイン空港があり、アジアへのアクセスは短時間で可能な立地となっています。
また、交通や通信が整備されていて道路の渋滞が少ないこととインターネット通信の速さが魅力となり、4Gの通信速度は世界でもトップレベルの速さとなっていて
政府は光回線の整備に力を注いでいます。
街の中でも無料Wi-Fiが整備されている場所が多く、駅のホームや銀行にも普及しています。
公共の交通機関もよく整備されており、タクシーの料金が安いことと個人所有の車は価格が高く設定されているため、交通渋滞を招かない対策がされています。
シンガポールでは個人の所得額の割には、自家用車を持っている割合がアジアの中でも高い方ではなく
朝夕の通勤時のラッシュがそれほどひどくないことはうれしいですね。

治安がよく英語が公用語のひとつである

法治国家で治安の良さが魅力です。
食事の面では、日本でもおなじみの外食チェーン店が展開しているため
日本食を食べる機会も多くあります。
多くの日本人が住んでいるためコミュニティも参加しやすく、
英語が通じるためコミュニケーションが比較的取りやすいといえます。

まとめ

シンガポールに会社を設立するメリットは多くあり、
税金の安さ以外にも魅力的なことはたくさんあるようです。
気になった方はシンガポールへの会社の設立を検討してみてはいかがでしょうか。