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法人の口座開設がシンガポールでできるおすすめの銀行

公開日:2019/09/10

シンガポールで法人の口座開設をする場合もあるでしょう。
ここでは、法人の口座開設がシンガポールでできるおすすめの銀行についてご紹介します。

シンガポールには、世界中の銀行が多く集まっています。
このような銀行の中で、シンガポールの3行のローカル銀行が新規法人の口座開設を受け付けています。

法人の口座開設がシンガポールでできるおすすめの銀行

日系の銀行

日系の銀行としては、口座開設がフルバンクサービスをシンガポールで提供している、みずほ銀行や三菱UFJ銀行、三井住友でも申請はできます。
しかし対象は日本ですでに取引している法人が主で口座開設ができないことも多々あります。

日系以外の外資系の銀行

イギリス資本のスタンダードチャータード銀行やHSBCなどのフルサービスを提供する外資系の銀行の場合は、いろいろです。
登記したばかりのビジネス実績がない場合は、ほとんどの銀行は口座開設を認めていません。

シンガポールの3行のローカル銀行

シンガポールのローカル銀行としては、次のような3行があります。

UOB

United Overseas Bank Limitedが正式名称で、シンガポールの銀行としては3番目に大きく、1935年の創設です。
別の2行はアジアをメインに海外展開していますが、UOBは積極的にヨーロッパや北アメリカにもビジネスを展開しているようです。
世界19カ国に多くの駐在員事務所や支店があります。弊社はアライアンスパートナーとして表彰されています。

DBS

開発に対する融資銀行として、シンガポール政府によって1968年に設立されました。
設立した当初は、シンガポール開発銀行でしたが、DBS Bank Limitedに2003年に変わりました。
シンガポール最大の銀行で、100以上の支店が国内にあります。
また、東南アジアをメインに、世界18カ国に支店が多くあります。
アジアでは資金量において最大の銀行です。
従来は新しく設立された外資系の法人でも非常に口座開設が簡単にできましたが、最近は3行の中ではハードルが最も高くなっています。

OCBC

Oversea-Chinese Banking Corporation Limitedが正式な名称で、最もシンガポールで古い銀行です。
毎年ブルームバーグが発表している世界最強の銀行において、トップに2011年と2012年に選ばれています。
外資系の法人の口座開設については受け付けていますが窓口により当たり外れがあります。

法人の口座開設は、ビジネスをシンガポールで展開するために必要なものです。
スムーズに口座開設ができるように、正しい情報を前もって入手し、可能な限り準備できる書類を集めておきましょう。
法人の口座開設の場合は、飛び込み訪問せず紹介者を使う方がベターです。