シンガポールでの口座開設のメリットとは?
公開日:2019/11/25
シンガポールでの口座開設はメリットがいろいろあります。
ここでは、シンガポールでの口座開設のメリットについてご紹介します。
安全に資産が維持できる
シンガポールは世界において最も治安がいい国の一つと言われており、口座開設は安全に資産が維持できることが最大のメリットです。
またシンガポールドルの金利は低く維持され続けており安定性が抜群です。
そのためリスクを長期的に少なくして資産運用したければ、シンガポールドルで預金するのはおすすめです。
さらに、日本では買えない金融商品を豊富に買えることもメリットです。(法人設立が必要な場合があります)
日本よりいい金融商品が買える
シンガポールでの口座開設は、現地の金融商品が買えることがメリットです。
例えば、シンガポールにおいて人気が高い投資型保険は、高利回りが期待できます。
一般的に、3%以上の予定利率で、元本の2倍に24年間程度でなると言われています。
この商品は日本に住んでいる人は基本買えませんが、日本に住んでいない期間であれば買えます。
日本とは、外国投資信託商品や外国債券の品揃えも非常に違っています。
日本において買える外国債券は限られていますが、シンガポールにおいては日本で買えない外国債券も買えるし、非常に大きなグローバル会社の社債も買えます。
また、日本に比較してシンガポールは優遇税制が多くあり、キャピタルゲインについては課税されません。
株式投資の配当金や値上がり益に課税されないのは、シンガポールでの口座開設の大きなメリットの一つでしょう。(日本非居住者、法人の場合)
国政や金融機関が安定している
シンガポールでは、建国した時から現在まで一党支配が継続しており、長期政権を与党がしいているため、ASEANの国々の中においても政治リスクが最も低いとして評価されています。
また、経済面においては、最大のアジアの為替センターで、地位をオフショアマーケットとして確立しています。
さらに、OCBC、UOB、DBSはシンガポールのトップ3の銀行であり、常に世界銀行ランキングトップ10に入っており、高い評価を獲得しています。
しかも、シンガポールは、フランスの政府系機関のマネーロンダリング金融活動作業部会(FATF)からも、優れた金融犯罪防止対策が整備された都市として高く評価されるくらい、政府自身が金融犯罪防止にも注力していることや、シンガポールドルの変動率が安定していることが、安心できる一つのメリットと言えるでしょう。