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要潤さん。「俳優として世界レベルで発信できる仕事を」

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要 潤(俳優)

【プロフィール】
職業:俳優/ 居住国:日本/ 活動国:シンガポール、中国、アフリカなど世界中/ 言語:韓国語、英語を勉強中

※シンガポールでのお仕事依頼もこちらで承っております

要潤さんは、2001年に「仮面ライダーアギト」の主役の1人としてデビューしてから、今や日本だけでなく世界を舞台に活躍されている俳優です。さわやかで誠実な人柄が多くのファンを魅了し結婚も話題になりました。今回は仕事で立ち寄ったシンガポールにて、”ボーダレスワーカー”として、自らの人生の挫折やターニングポイント、同世代日本人へのメッセージなどを、赤裸々に語っていただきました。

高校時代は陸上の選手だった要さん

‐要さんは現在俳優として活躍されていますが、学生時代はどんなことをしていましたか?

実は小・中・高校とずっと陸上に打ち込んでいて、全国大会出場レベルの選手だったんです。でも、高校3年の夏、400mハードルの選手として最後の大会に出場した際、不覚にもハードルを倒して転んでしまい、全国大会出場への道が閉ざされてしまったのです。その時は、それまでの人生すべてを否定されてしまったと感じるような大きな挫折を味わい、本当に落ち込みましたね。

‐目標としていた最後の大会でチャンスを逃してしまうというのは辛いですね。その後はどう気持ちを切り替えたのでしょうか?

初めて自分の人生についてじっくり考えることになりました。そして新たに俳優を志すことにしたのです。陸上での挫折がなければ俳優の道を歩むことを真剣に考えることはなく、まさに自分の人生の大きなターニングポイントだったと思います。

‐スポーツ選手だった要さんがなぜ全く違う分野の「俳優」を志したのでしょうか?

決め手は、自分の体が資本と言えるような仕事がしたいという信念でした。体力や体型・体調などを常に意識して整えておくことなど、スポーツ選手との共通点も多く、個人的には俳優業も陸上競技に似ていると感じているんです。

‐実際にどのように芸能界に入られたのですか?

俳優を志そうと決めてからは、履歴書を用意して幾つもの芸能プロダクションに送りながらアルバイト生活をしていました。そしてテレビ番組の警備員の仕事をしていた時、幸運にもスカウトされてプロダクションに所属することになったのです。

‐20代はどのように過ごしたか教えてください。

俳優の仕事を始めたのが20歳だったということもあり、役者のイロハから勉強し、仕事上の技術など全てにおいて右も左も分からない状況からがむしゃらに頑張っていた時期でした。「成熟している人間ほど良い演技ができる」と考えているので、自分の人格形成をする上で非常に重要な期間でした。

‐30代になって変わったことはありますか?

まず、役柄が変わりましたね。若いサラリーマンの役が多かったのが、子持ちの役を任されたり、平社員だったのが、役職のあるビジネスマンであったり…歳を重ねることで自分の幅が広がっていることを実感ています。また、自分を客観的に見れるようになったと思います。

‐今回のテーマは”ボーダレス”なのですが、世界に出て見た時に、「日本人」というとどんなイメージを持たれていますか?

今の日本のイメージを創ってきた方々に対して感じることですが、一言で表すと「堅実」なのだと思います。日本を心から愛し、良い意味でも悪い意味でも島国根性があり、団結力もあるしプライドもあるというイメージでしょうか。

‐ズバリ自分にとっての幸せとはどういうことだと思いますか?

自分が死んだとき、自分がどんな人生を歩んできたのか本当の自分を語ってくれる人がどれくらいいるかを意識して、そういう心のファミリーともいえる大切な人たちを自分が生きているうちに幸せにすること。それが自分の幸せに通じると考えています。

‐ありがとうございます。これから将来的にやりたいことはありますか?

今後は世界中の人に向けて世界レベルで発信できるような仕事をしていきたいと思っています。海外でも映画やドラマなどで活躍できるよう英語と韓国語の勉強もしています。世界に出て、今より多くの人が自分のことをどう見てくれるか知りたいですね。

‐突飛な話で恐縮ですが、老後はどうしていたいとお考えですか?

俳優の仕事はしていたいですね。仕事が僕の人生だから。たとえば歳をとってからまた取材を受けたとして、その時自分がどんな言葉を選んでどんなふうに語るのか…そんなことを考えると、今から楽しみです。

‐最後に、同世代の日本人に対してメッセージをお願いします!

30代といえば、仕事も順調にこなし責任ある仕事を任されるようになりながらも、先が見えず四苦八苦する人が多いと思います。そんな状況でも、できるだけ受け身でなく何事も自分で変えていくことを意識して、自分がこれまで受信してきたものを自分なりに解釈して発信していくようにしよう、そう言いたいですね。

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